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「ゴジラ」シリーズ動員、1億人突破 実写邦画初 「シン・ゴジラ」は4日で興収10億円
「ゴジラ」シリーズの映画の累計動員数が1億人を突破。最新作「シン・ゴジラ」は公開3日間で56万5000人を動員した。
東宝は8月3日、「ゴジラ」シリーズの映画の累計動員数が1億人を突破したと発表した。7月29日に公開した最新作「シン・ゴジラ」が4日で71万人を動員し、過去28作との累計で1億人を突破した。
ゴジラシリーズの実写邦画は、第1作の「ゴジラ」(1954年)以降「シン・ゴジラ」まで計29作品が製作された。
これまで、邦画で動員1億人を超えたのは、アニメ「ドラえもん」シリーズが唯一。実写では初という。
「シン・ゴジラ」は、7月30〜31日の週末動員数で1位を獲得。興行通信社がランキングを開始した00年以来初めて、日本版ゴジラシリーズが週末動員ランキング1位になったという。8月1日までの公開4日間で、観客動員71万人、興行収入10億円を記録している。
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