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「Windows 10」、Anniversary Updateで絵文字も刷新
「Windows 10」で8月2日に実施された「Anniversary Update」で絵文字キーボードが利用できるようになり、デザイン刷新の1700種類以上の絵文字を入力できるようになった(タッチキーボードを起動できることが前提)。
米Microsoftは8月4日(現地時間)、8月2日に実施した「Windows 10」の「Anniversary Update」で、絵文字を刷新したと発表した。デザインを刷新し、1700種類以上を用意した。人関連の絵文字では、iOSなどと同様に肌の色が選べるようになった。
絵文字はタッチキーボードから入力する。タッチキーボードは、タッチ対応ディスプレイPCあるいはタブレットで起動できる。ツールバーを右クリック(長押し)して表示されるメニューで「タッチキーボードボタンを表示」をクリック(タップ)するとツールバー上にキーボードアイコンが表示されるので、これを開き、最下段の左から3つ目の絵文字キーをクリック(タップ)することで絵文字を表示できる。
肌の色を変えるには、変更したい絵文字を選んでから左下の色変更キーで6色から選べる。
絵文字はWordなどの文書やFacebookやTwitterの投稿で使える。
複数のメディアが今回の刷新でUnicode 7.0から追加された“中指を立てる絵文字”も追加になったと報じているが、本稿筆者は見つけることができなかった。
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