ニュース
大画面端末「Surface Hub」日本で出荷開始 84インチが258万円
Windows 10を搭載する会議室向け大画面デバイス「Surface Hub」が日本でも出荷開始。
日本マイクロソフトは8月19日、Windows 10を搭載する大画面端末「Surface Hub」を8月22日から日本市場向けに出荷すると発表した。
本体にカメラやマイクを内蔵し、専用スタイラスペンにも対応。OSにWindows 10を採用し、ビデオ会議や文書へ直接書き込みなどさまざまな用途で利用できる。主に会議室での利用や、学校での電子黒板といった活用を見込んでいる。
ラインアップと価格は、100ポイントマルチタッチに対応する84インチモデル(3840×2160ピクセル)が258万8800円、55インチモデル(1920×1080ピクセル)が103万8800円(いずれも税別)。オプションとしてローリングスタンドや壁掛けマウントなども用意する。
2015年1月に製品を発表してから、製造工程の拡張や見直しなどを理由に出荷時期の延期を重ねていた。日本市場では、認定Surface Hubリセラーとして内田洋行、大塚商会、ソフトバンクの3社が取り扱う。
関連記事
- Windows 10搭載大画面端末「Surface Hub」の出荷は2016年1月に延期
Microsoftは、「Windows 10」搭載の大画面端末「Surface Hub」の出荷を、当初の9月1日から2016年1月1日に延期した。予想以上の予約があり、製造プロセスを拡張するためとしている。 - Windows 10搭載の84インチ画面新端末「Surface Hub」登場
Microsoftが、ホワイトボード代わりにもなりSkypeでのビデオ会議にも使えるWindows 10搭載の84インチ/55インチの4K大画面端末「Surface Hub」を発表した。 - Microsoft、来春の「Windows 10」アップデートでHTC Viveなどでの「Windows Holographic」利用を可能に
Microsoftは来春予定している「Windows 10」のアップデート(コードネーム:Redstone 2)で、MR HMD「HoloLens」のシェル「Windows Holographic」をサードパーティー製ハードウェアでも使えるようにすると発表した。HoloLens向けのMRアプリをHTC Viveなどでも使えることになる。 - Microsoft、「HoloLens」プラットフォームをハードウェアメーカーに開放
Microsoftが複合現実HMD「HoloLens」のプラットフォーム「Windows Holographic」をHTCやLenovoなどのハードウェアパートナーに提供すると発表した。これらのメーカーからHMDや周辺機器が登場することになりそうだ。 - Microsoft、ホログラムを操作できるHMD「HoloLens」発表
Microsoftが次期Windowsの発表イベントで、Windows 10ベースのホログラム技術「Microsoft Holographic」と、それを搭載するHMD「HoloLens」を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.