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「Surface Pro 3」のバッテリー問題解消のファームウェアアップデート
Microsoftが、一部の「Surface Pro 3」で発生しているというバッテリーを充電できない問題を解消するためのファームウェアアップデートの配信を開始した。この問題では、内蔵バッテリーが充電できず、電源ケーブルを接続して使う必要があった。
米Microsoftは8月29日(現地時間)、同社のオリジナルタブレット「Surface Pro 3」のファームウェアアップデートを「Windows Update」経由で配信した。
このアップデートで、一部のSurface Pro 3で発生していたバッテリーが充電できない問題を解消する。この問題が発生したSurface Pro 3では、電源ケーブルを接続した状態でないと使えなくなっていた。
アップデートを適用するには、必ず電源アダプタを接続した状態で、[設定]→[更新とセキュリティ]→[Windows Update]を開き、[更新プログラムのチェック]をタップする(Windows 10の場合)。インストールが完了したら、再起動する(シャットダウンはしない)。
Surface Pro 3は2014年5月に発表され、日本では同年6月に発売された。MacBook Airより薄い、PC代わりのタブレットという位置付け。2015年10月に後継モデルに当たる「Surface Pro 4」が発売されたが、現在も販売されている。
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