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Pokemon GO、アップデートでroot化端末締め出し
NianticはPokemon GOの最新アップデートで、root化したAndroid端末や脱獄したiOS端末で利用できなくした。
米Nianticはこのほど、Pokemon GOのアップデート(Androidは0.37.0、iOSは1.7.0)の配信を始めたと発表した。「相棒ポケモン」など新機能を実装したほか、root化したAndroid端末やジェイルブレイク(脱獄)したiOS端末で利用できなくした。
手持ちのポケモンを相棒として選べ、一緒に一定距離を歩くと「アメ」がもらえる相棒ポケモン機能を追加したほか、小さいポケモンをマップビュー上でタップしやすくする、ネットワークが切り替わった時の安定性を向上させる――などの改善を加えた。
botや不正アクセスへの取り組みの一環として、root化されたAndroid端末や脱獄したiOS端末では利用できなくした。位置情報を偽装するユーザーなどへの対策とみられる。
アップデートは世界で順次配信しているため、「すべての方に行き渡るには時間がかかる」としている。
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