ニュース
次期iPhoneは「ジェットブラック」の人気を受け、光沢のあるガラスケースに?──KGI予測
Apple製品予測で定評のある台湾KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が、次期iPhoneはガラス筐体に戻ると予測した。iPhone 7/7 Plusのジェットブラック人気を受け、量産可能で傷つきにくい光沢仕上げをガラスで実現するという。
米Appleの次期iPhoneについて、Apple製品予測で定評のある台湾KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が9月29日(現地時間)に新たなレポートを発表した。米MacRumorsが報じた。
筐体は「iPhone 4」や「iPhone 4S」のように前面と背面にガラスを採用し、アルミ/ステンレスのフレームが付くという。フレームは、上位モデルのみステンレスを採用する。
ガラスを採用するのは、現行の「iPhone 7/7 Plus」のジェットブラックの人気を受けてのことという。ユーザーが光沢仕上げを好むことが確認できたが、金属で光沢仕上げを実現するのは量産では困難なため。また、ガラスであればジェットブラックより傷つきやすくならない。
クオ氏は以前、次期iPhoneのハイエンドモデルは5.8インチの曲面OLED(有機ELディスプレイ)を搭載し、筐体はガラスになるとレポートしている。
関連記事
- 次期iPhoneは「ホームボタン」廃止? 画面内にバーチャルボタンを表示か
来年発売の次期iPhoneは見た目が一新するかもしれない。これまで採用してきた物理的な「ホームボタン」を廃止し画面内にバーチャルボタンを表示する形に? - iPhone 7 Plusのジェットブラック、発売日に過去最も入荷数が少ない端末に?
MACお宝鑑定団が得た情報で、東京都の割当数が驚くほど少ないことが判明した。 - iPhone 7 Plus/ジェットブラックに人気集中 予約開始30分で出荷予定が11月に
MACお宝鑑定団によれば、16時1分の予約開始からわずか30分でiPhone 7 Plusの新色「ジェットブラック」が入手困難になった。 - Apple、「ジェットブラック」のiPhoneは「ケースを使って表面を保護することをおすすめします」
iPhone 7/7 Plusの新色「ジェットブラック」は特殊な加工になっており、硬度は他の仕上げと同じだが、「使用とともに光沢に微細な摩耗が生じる場合があり」、「磨耗が気になる方は、iPhone用のケースを使って表面を保護することをおすすめします」と公式サイトに書かれている。 - 「iPhone 8」は有機EL採用? 日経報道
Appleは将来のiPhoneに有機ELパネルを採用するという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.