ニュース
Twitch、ついに録画アップロード機能を追加へ
これまでライブストリーミング中心だったゲーム実況サービスのTwitchで、録画した動画を編集してアップロードできるようになった。
米Amazon.com傘下のゲーム実況サービスTwitchは9月30日(現地時間)、昨年9月に予告していた録画のアップロード機能の追加を発表した。まずはβ版として提供を開始した。
これまでTwitchではリアルタイムの実況が中心で、多くのユーザーがTwitchで実況した動画の録画をYouTubeなど別のプラットフォームにアップロードしていたが、これでTwitch内で録画や編集したハウツー動画などもアップロードできるようになる。
新機能では、1度Twitchで実況した録画をVideo Managerでダウンロードし、そのままでも、編集してからでもアップロードできる。
ダッシュボードで視聴データを解析することも可能だ。
β段階では動画のフォーマットがAACのH.264 MP4のみであったり、ファイルサイズの上限が10GBだったりとYouTubeより制限が多いが、今後ユーザーからのフィードバックで変わっていく可能性がある。
Twitchは同日、広告非表示でストリーミングを視聴できるなどの特典がある「Twitch Prime」も発表した。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連記事
- Amazon傘下のTwitch、「Twitch Prime」を提供開始(日本はまだ)
ゲーム実況サービスのTwitchが、親会社であるAmazonの「Amazon Prime」の一部として「Twitch Prime」を北米など一部の地域で開始した。ゲーム実況を広告なしで視聴できる他、Amazonでゲームを割引購入できるなどの特典がある。 - Amazon Game Studio、“Twitch向け”なバトルゲーム「Breakaway」をα公開
ゲーム実況のTwitchを傘下に持つAmazon.comが、ストリーミング前提のMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)、「Breakaway」をα公開した。 - ゲーム実況のTwitch、録画アップロード機能追加でYouTubeに対抗 PS4向け視聴アプリも
ゲーム実況のTwitchが初のカンファレンス「TwitchCon 2015」を開催し、YouTube対抗の録画アップロード機能やPS4、PS3、PS Vitaで実況を視聴するためのアプリのリリース、FlashからHTML5への完全移行などを発表した。 - Google、Twitch対抗「YouTube Gaming」スタート まず米英で
Googleが、ゲーム実況のTwitchに対抗するゲーム動画総合サービス「YouTube Gaming」を米英でスタートした。Webページ、AndroidおよびiOSアプリでお気に入りのゲーム関連動画を楽しめる。 - ゲーム実況のTwitch、12月の月間ユニーク訪問者数が前年比倍以上の1億人を突破
昨年9月にAmazon.comが9億7000万ドルで買収したゲーム実況のTwitchが、2014年12月の月間ユニーク訪問者数が前年同月の2倍以上に当たる1億人を突破したと発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.