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「iOS 10.2」の開発者向けプレビュー公開 “シュラッグ”や“セルフィー”の絵文字追加
Appleが「iOS 10.2」の開発者向けプレビューを公開した。肩をすくめるしぐさ(シュラッグ)やセルフィー、MacBookを使うオフィスワーカーなど、Unicode 9の新しい絵文字72種が追加されている。
米Appleは10月31日(現地時間)開発者向けに「iOS 10.2」のプレビュー版を公開した。これにより、Unicode 9の新しい絵文字72種が追加された。
「顔」が7種、「人」が7種、「ハンドジェスチャー」が7種、「動植物」が14種、「食べ物」が18種、「スポーツ」が12種、「その他」7種。
「人」では肩をすくめる「Shrug」や頭を抱える「Face Palm」、妊婦などが追加になった。
職業を表す絵文字としては、アーティストやオフィスワーカー、宇宙飛行士などが加わった。すべて男女両方が用意されている。オフィスワーカーはMacBookのようなりんごのロゴがついたノートPCを開いた絵文字だ(Emojipediaのブログで確認できる)。
iOS 10.2の一般リリース時期はまだ不明だが、年内にはアップデートがありそうだ。
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