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ヘルメットを振動させて通話や音楽再生……ソニー、スノースポーツ用ヘッドセット発売

スキーなどスノースポーツを楽しみながら、仲間との会話や音楽を楽しめるワイヤレスヘッドセット「NYSNO-10」がソニーから。

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 ソニーは11月2日、スキーなどスノースポーツを楽しみながら、仲間との会話や音楽を楽しめるワイヤレスヘッドセット「NYSNO(ニスノ)-10」を1月下旬に発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格は3万円前後(税別)。

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ヘルメットに装着したイメージ
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リモコン

 手持ちのスノースポーツ用ヘルメットの外側の装着して使うヘッドセット。ヘルメットのシェルを直接振動させることで音を作り出す技術を採用しており、耳をふさがず、滑走音など周囲の音も聞きながらコミュニケーションや音楽を楽しめる。

 Bluetooth通信で仲間と会話できる「グループトーク」機能を搭載。NYSNO-10を3台までグループ登録でき、スマートフォンとの接続不要で、最長約1キロ1離れた相手との同時会話が可能だ。

 スマートフォンやウォークマンなどとBluetoothで接続すると、ハンズフリー通話や音楽再生が楽しめる。NFCに対応しており、NFC対応のスマートフォンならかざすだけで接続が可能だ。

 リストバンド型リモコンが付属。ボタンひとつで電話の着信への応答、リダイヤルや音楽の再生/停止もできる。防水(IPX5相当)、防塵(IP6X相当)、耐衝撃、耐低温性能を備えた。

 本体は約143(幅)×48.4(高さ)×30.8(奥行き)ミリ、重さは約150グラム(マウント含む)。型名の「NYSNO」は、スキー発祥の地、ノルウェーの言語で「新雪」を意味するNYSNO(ニースヌー)を元にしした。

 スノースポーツ用ヘルメットの輸入販売元であるロータスインターナショナルで3000台限定販売。11月18日に予約受付を始める。

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