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“エヴァ明朝”こと「マティスEB」発売 同人誌などに利用可能
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の劇中に使われる「エヴァ明朝」こと「マティスEB」をフォントワークスが発売。
フォントワークスは11月4日、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の劇中で使われる同社の極太明朝体フォント「マティスEB」を、「エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB TrueType版」として10日に発売すると発表した。4600円(税別)。
「時に、西暦2015年」「使徒、襲来」など、作中の文章表現で使われた書体。黒背景に白抜きのデザインで反響を呼び、ファンの間では「エヴァ明朝」とも呼ばれる。
今回のバージョンは、テレビシリーズで使用された「EVA-マティス-クラシック」と、新劇場版で使われた「EVA-マティス-スタンダード」の2種類の字形を収録。年賀状やプレゼンテーション資料、同人誌など、個人的な目的で使用できる。法人の場合は商業利用とみなし使用できないが、個人利用の範囲内であれば販売も可能だ(同人誌など)。
法人などの商業利用に使えるバージョンとしては「OpenTypeフォント マティスPro-EB」(Windows版/Mac版、税別1万8000円)を販売している。
購入者向け特典として、エヴァシリーズにマティスEBが採用された経緯、同フォントのアニメ業界への影響などをまとめた「特典ブックレット」も付属する。
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