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GoPro、ドローン「Karma」をリコール──飛行中の電源喪失問題で
GoProが、10月に発売した折りたたみ式ドローン「Karma」のごく少数で、飛行中に電源がオフになる問題が確認されたとして、約2500台のリコールを発表した。
米GoProは11月8日(現地時間)、9月に発売した小型ドローン「Karma」の自主リコールを発表した。同日までに販売した約2500台を回収/払い戻しする。
ごく少数のKarmaで、操作中に電源がオフになる問題が確認できたという。発表段階で、事故の報告などはないとしている。
原因を解決できるまで、販売は停止する。リコールは代金の払い戻しのみで、代替製品との交換はしない。
Karmaは同社が10月23日に発売した、別売の同社のアクションカメラ「HERO」シリーズをセットしてカメラ付きドローンとして飛ばせる折りたたみ式製品だ。日本での販売価格は税別で9万円。
ユーザーは、Karma本体だけでなく、一緒に購入したカメラや保証サービスなどもすべて払い戻しできる。製品があれば、領収書などがなくても払い戻し可能だ。
GoProの創業者、ニコラス・ウッドマンCEOは発表文で「安全がわれわれの最優先事項だ。(中略)顧客の皆さんにご不便をおかけし、大変申し訳ない。回収・払い戻し手続きを可能な限り簡易化する」と謝罪した。
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