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「iPhone 6 Plus」のMulti-Touch修理プログラム、1万4800円で提供開始
Appleが2014年9月に発表した「iPhone 6 Plus」の一部に画面がチカチカ明滅するなどの問題があることが判明したとして、該当する端末を1万4800円で修理するプログラムを発表した。
米Appleは11月17日(現地時間)、一部の「iPhone 6 Plus」で、画面の一部がチカチカ明滅したりMulti-Touchが反応しなくなったりする場合があることが判明したとして、修理プログラムを発表した。
上記のような症状がある端末のユーザーは、他の機能が正常に動作し、画面が割れたりしていない場合であれば、1万4800円で修理を受けられる。
既に修理済みのユーザーにはAppleが連絡し、1万4800円との差額の返金手続きをする。
修理はAppleのサポートページから申し込める。
iPhone 6 Plusは2014年9月に発表され、現在も販売されている。2015年8月には背面カメラの問題に関する修理プログラムが提供された。
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