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「ラブライブ!」偽物グッズを景品に ゲームセンターが著作権法違反で摘発
アニメ「ラブライブ!」の偽物グッズを景品に使ったとして、秋葉原のゲームセンターが著作権法違反の疑いで書類送検された。
アニメ「ラブライブ!」の偽物グッズをクレーンゲームの景品に使ったとして、警視庁四谷警察署は11月29日、ゲームセンター「秋葉原クレーン研究所」(東京都千代田区)を経営する男(68)ら3人を、著作権法違反(頒布目的所持)の疑いで書類送検した。ゲームセンターを著作権法違反容疑で摘発するのは警視庁では初という。
5月16日と10月28日にそれぞれ、「ラブライブ!」著作権者の許可を得ていない偽物グッズ約140点をクレーンゲームの景品として使った疑い。経営者の男は容疑を認めているという。
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