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リクルート、「アニプラ」など4媒体の全記事を非公開に 「著作権侵害の可能性」
リクルートがアニメ情報サイト「アニプラ」など4メディアの記事をすべて非公開にした。「著作権の侵害の可能性がある」と判断したためという。
リクルートホールディングスは12月9日、同社が運営するアニメ情報サイト「アニプラ」など4メディアの記事をすべて非公開にした。「著作権の侵害の可能性がある」と判断したためという。
非公開にしたのは、同社の新規事業開発部門・Media Technology Lab.が運営する4メディア。「アニプラ」と、スケジュール管理サービス「調整さん」チームが運営するお出かけ情報メディア「調整さんメディア」、エンタメメディア「Kulture」(カルチャー)、体重記録アプリ「RecStyle」内で配信していた「RecCafe」。アニプラはサービスそのものも終了した。
グループが運営するサービスの記事の実態を調査したところ、著作権侵害の可能性が分かったという。「ユーザーや関係者にはご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びする」としている。サービスごとに問い合わせメールアドレスを設けており、補償などについて個別に対応する。
11月下旬以降、ディー・エヌ・エー(DeNA)が運営する医療情報サイト「WELQ」の記事について「信頼性が低い」「他サイトからの転載とみられる内容が多い」などと問題になり、WELQが非公開になったことを受け、各社でキュレーションサイトなどの記事の非公開化が相次いでいる。リクルートは、同社のキュレーションメディア「ギャザリー」でも12月1日から順次、健康に関連する記事約1万6000本(全体の約4分の1)を非公開にし、再審査を進めている。
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