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カラオケルームをテレワークのスペースに 第一興商、企業向けに実証実験

第一興商が展開する「ビッグエコー」のカラオケルームが、Web会議システムなどを導入。企業向けにテレワークのスペースとして提供する。

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 第一興商とNTTコミュニケーションズは12月14日、第一興商が展開するカラオケ店「ビッグエコー」の部屋の一部を、企業向けのワークスペースとして提供する実証実験を始めた。Web会議システムなどを導入し、カラオケルームをテレワークに利用してもらう狙い。

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利用イメージ

 首都圏12店舗のビッグエコーの約100室に、Web会議システムや無線LANなどを導入。カラオケルームは防音で機密性に優れ、社外での打ち合わせや資料作成など「企業がワークスペースとして十分活用できる」(両社)という。期間は2017年2月末までを予定している。

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対象の店舗

 両社は、テレワークや在宅勤務など働き方の多様化が進む一方、社外のビジネス環境は、セキュリティ確保や周囲の騒音などの課題があると指摘。実験で得た知見を基に、テレワークのスペースとしてのカラオケルームの利用拡大を目指す。

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