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元Googleの検索責任者、アミット・シングハル氏がUber入り
Googleの検索アルゴリズムを統括していた元Googleフェローのアミット・シングハル氏が、Uberのエンジニアリング担当上級副社長に就任した。ドライバーと乗客を結びつけるアルゴリズムや自動運転車システムに取り組む。
米Uberは1月20日(現地時間)、米Googleの検索アルゴリズムを統括していた元Googleフェロー、アミット・シングハル氏をエンジニアリング担当上級副社長に迎えたと発表した。シングハル氏はトラビス・カラニックCEOの直属になる。
シングハル氏は自身のTwitterアカウントで、「UberでカラニックCEOと一緒に働くことにした」というカラニック氏と一緒の写真付きツイートを投稿した。
シングハル氏は2016年2月、15年務めたGoogleを退社し、「次の15年は社会貢献に専念することにした」とGoogle+で発表していた。
同氏は自身のブログで「私は以前からUberの熱狂的なファンだった」とし、Uberの非常に挑戦し甲斐のある問題(ドライバーと乗客をリアルタイムで結びつけるアルゴリズムの改善や自動運転)に取り組むのを楽しみにしていると語った。「私の中の科学者魂が、Uberはギークのためのキャンディストアのようだと感じている。コンピュータ科学を日常に、本当の人々に届け、日常生活の改善に役立てられるようになるのが待ちきれない」。
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