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胃がんリスクを自宅でチェック KDDI「スマホdeドック」に新プラン
KDDIの「スマホdeドック」に、胃がんリスクを判定する新プランが追加。自宅で血液採取して郵送すると、1週間後にスマホやPCで検査結果を閲覧できる。
KDDIは1月24日、自宅に居ながらできるセルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」で、胃がんリスクをチェックできるプランの提供を始めた。価格は7980円(税別、以下同)。
新プラン名は「胃がんリスクチェックABC分類」。専用キットで微量の血液を採取し、検査センターに郵送すると、血液検査によって、胃がんの原因になるピロリ菌の有無と胃粘膜の萎縮度合いを分析。胃がんのかかりやすさをA〜Dの4段階で判定する。検査結果は郵送から約1週間後にスマートフォンやPCで確認できる。
スマホdeドックは15年8月にスタート。従来は、肝機能や脂質代謝などの状況を調べ、生活習慣病のリスクを判定するプラン(4980円)だけを提供していた。
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