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講談社が「ポストキュレーションメディア」 女性誌コンテンツ、興味に合わせ配信
講談社とデジタルガレージは、女性誌のコンテンツとAIを組み合わせ、個人ごとの興味や目的に合わせた形で情報を提供するメディアを今年前半に始める。
講談社とデジタルガレージは1月26日、女性誌のコンテンツとAIを組み合わせ、個人ごとの興味や目的に合わせた形で情報を提供する「コンピレーションメディア」を、今年前半にスタートすると発表した。
講談社が保有する雑誌のコンテンツと記事制作、編集ノウハウを活用。ファッションやビューティ、ライフスタイル、インテリアなどの情報を、ユーザーの興味や目的に合わせた形で提供する。コンテンツの評価には人工知能(AI)を積極的に活用するという。
講談社以外の出版社の参加も促進。「出版社が保有する良質なコンテンツストックから作り出すポストキュレーションメディア」としている。コンテンツは企業のマーケティング向けにも提供する。
同事業を展開するための合弁会社・DK Mediaを昨年8月に設立し、準備してきたという。
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