楽天は1月30日、ネットショッピングでの不正を防ぐために、警視庁への定期的な情報提供を始めると発表した。同社のネット通販「楽天市場」の取引にうち、犯罪との関連が疑われるものに関する情報を毎月報告するという。
楽天と警視庁は昨年12月、クレジットカードを利用した詐欺事件など、ネットショッピングでの不正を抑止する協定を締結。情報交換などで相互の連携を強化し、不正事案の根絶に努めるとしている。
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