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講談社、AI共同開発へ 「カメリオ」の白ヤギコーポレーションに出資

講談社は、コンテンツ配信向けのAIの共同開発・研究を進めることを目指し、白ヤギコーポレーションと資本業務提携した。

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 講談社は、コンテンツ配信向けの人工知能(AI)の共同開発・研究を進めることを目指し、コンテンツキュレーションシステム「カメリオAPI」などを提供する白ヤギコーポレーションと資本業務提携したと発表した。AIを活用し、グループのコンテンツ配信の最適化を目指す。

 昨年11月に白ヤギコーポレーションが実施した第三者割当増資を引き受け、社外取締役を派遣するなど、事業運営をサポートするとともに講談社のコンテンツ配信基盤強化に向けた協業を進める。出資額は明らかにしていない。

 白ヤギコーポレーションは2013年創業。ディープラーニングや自然言語処理、ビッグデータ解析の技術を生かして開発したカメリオAPIを中心に、コンテンツ解析アルゴリズムの開発やAPI提供を行っている。

 講談社はデジタルガレージと提携し、女性誌のコンテンツとAIを組み合わせ、個人ごとの興味や目的に合わせた形で情報を提供する「コンピレーションメディア」を今年前半にスタートすることも発表している。

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