ニュース
10秒で出品、本専用フリマアプリ「ブクマ!」Android版公開
本に特化したフリマアプリ「ブクマ!」のAndroid版が公開。iOS版では累計約20万冊が出品されたという。
ベンチャー企業のLabit(渋谷区)は2月9日、本に特化したフリマアプリ「ブクマ!」のAndroid版を公開した。iOS版は昨年夏に公開しており、累計約20万冊が出品されたという。
スマートフォンのカメラに書籍のISBNコードをかざすだけで、タイトル・著者・出版社などのデータを取得。状態と価格を入力すれば出品でき、「最短10秒」で出品できるという。
コミックスの全巻セットなど複数冊をまとめて販売できる「まとめ売り」機能や、探している本の最安値が変更された際に通知される機能も備えている。
1月は、週当たり約2万冊が新規出品されたという。ユーザー1人あたり出品数は約11冊。これまでフリマを利用していなかったユーザー層の獲得に成功したとしている。
今後、新刊書籍の取り扱いを検討するほか、書籍以外のメディアの展開もテスト中。機械学習によるレコメンド機能の実装や、Webブラウザ版の提供も計画している。
関連記事
- 「ヤフオク!」にフリマ機能 定額で出品・購入 「それ、もうオークションじゃないよね?」
「ヤフオク!」に、定額で商品を出品でき、月額費用も不要な「フリマ出品」機能が追加。 - 日本初のフリマアプリ「FRIL」を楽天が買収 「ラクマ」と相互送客
楽天がフリマアプリ「FRIL」を買収。楽天の「ラクマ」と相互送客するなどし、CtoC事業を強化する。 - メルカリ、日米合計4000万ダウンロード突破 リリースから3年弱
フリマアプリ「メルカリ」の日米合計ダウンロード数が4000万を突破した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.