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日本MS樋口会長、顧問就任を撤回 パナソニック代表取締役に

日本マイクロソフトの顧問には就任せず、パナソニックの役員業務に専念するという。

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 日本マイクロソフトは2月28日、執行役員の樋口泰行会長が3月31日付で退職し、4月1日付でパナソニックの専務役員に就任、さらに6月29日付で代表取締役に就任すると発表した。昨年12月の発表では、4月1日付で日本マイクロソフトの顧問に就任する予定だったが、それを撤回した。

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 顧問への就任を取りやめた理由は、パナソニックの専務役員就任にあたり「その職務に専念するため」(日本マイクロソフト)としている。

 樋口会長は59歳。1980年に松下電器産業(当時)に入社以降、ハーバード大学経営大学院やアップルコンピュータ(当時)など数社を経て、2007年に代表執行役兼COO(最高執行責任者)として日本マイクロソフトに入社。08年から社長を務め、15年には会長に就任した。

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