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“IoTコンドーム”現る 性交中の消費カロリー、ピストン速度など測定 友人とシェア可能寄り道テック

性交中の消費カロリーやピストン運動の速さを測定できる“IoTコンドーム”「i.Con」を英企業が開発。データはスマホアプリで確認し、友人と共有もできるという。

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 IoT(Internet of Things)化の波は、夜の営みにも及んでいるようだ。英British Condomsが、性交中の消費カロリーやピストン運動の速さなどを測れる“IoTコンドーム”「i.Con」を開発している。価格は59.99ポンドで、2017年中の発売を目指す。

 i.Conは、市販のコンドームに取り付けるリング状のデバイス。具体的な形状は明かしていないが、男性器サイズに合わせてリングの幅を調整できるという。取得可能なデータは、性交中の消費カロリー、ピストン運動の速さや回数、性交の頻度と合計時間、男性器の太さ、皮膚温度の平均値、体位の測定(実装を検討中)など。

 スマートフォンとBluetooth接続し、取得したデータを専用アプリで確認できる。友人とデータを共有したり、世界中のユーザーと比較したりする機能も備える。USBポートを搭載し、PCにつないで充電する。1回の充電(約1時間)で、6〜8時間ほど使えるという。

 なかなか見えにくい性生活の事情さえも、データによって可視化され、そのデータを基に“最適化”される時代が来るかもしれない。

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