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Apple、9.7インチ「iPad」新型発表 「iPad Air 2」の実質後継モデル
9.7インチモデルの新型「iPad」がAppleのオンラインストアに登場した。iPad Air 2の実質後継にあたり、プロセッサなどを刷新した。価格は3万7800円(税別)から。
米Appleは3月21日(現地時間)、9.7インチRetinaディスプレイを搭載するタブレットの新モデル「iPad」をオンラインストアで公開した。「iPad Air 2」の実質後継モデルで、25日から注文を受け付ける。
価格はWi-Fiモデルの32GBが3万7800円、128GBが4万8800円、Wi-Fi+Cellularモデルの32GBが5万2800円、128GBが6万3800円(いずれも税別)。カラーバリエーションはシルバー、ゴールド、スペースグレイの計3色。
Wi-Fiモデルのサイズは240(高さ)×169.5(幅)×7.5(厚さ)ミリ、重さは469グラムと、iPad Air 2に比べて1.4ミリ厚く、32グラム重くなった。Wi-Fi+Cellularモデルのサイズは240(高さ)×169.5(幅)×7.5(厚さ)ミリ、重さは478グラムで、こちらも34グラム重くなっている。
プロセッサとコプロセッサは、「iPhone 6s/iPhone 6s Plus」と同じ「A9」「M9」を採用した。バッテリー容量が27.3Whから32.4Whに微増しているが、その他の仕様はiPad Air 2と共通だ。iPad Air 2とiPad(新モデル)のスペック比較は以下の通り。
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