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「ゼルダ」最新作の影響? 米国で「縄文時代」Google検索数が急増

「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の開発スタッフが「縄文文化を参考にした」と話したことが理由かもしれない。

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 米国などで3月14日(現地時間)、「jomon period」(縄文時代)というフレーズのGoogle検索数が急増した。「ゼルダ」シリーズ最新作「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(Wii U/Nintendo Switch)のメイキング映像の中で「縄文時代」が紹介されたことが理由かもしれない。

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任天堂がYouTubeに公開したメイキング映像より

 任天堂は3月14日(米国時間)、ゼルダの伝説新作のメイキング映像(英語版)をYouTubeに公開。動画の中で、同社アートディレクターの滝澤智さんが「(ゲーム内に登場する)シーカーストーンや祠(ほこら)などは、日本の縄文文化から印象を引っ張ってきた」「(縄文文化は)割と世界の人たちに知られていないもので、ミステリアスな感じをアピールしたかった」と開発ストーリーを明かしていた。

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縄文文化を参考にしたというコンセプトアート
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The Jomon period

 Google Trendsによれば、メイキング映像の公開日と同じ14日、「jomon period」の検索数が急増している。グラフを見る限り、過去10年間で検索数がピークとなったようだ。

 YouTubeの動画は36万回以上再生されている(3月24日時点)。

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「jomon period」の検索数が急増(Google Trendsより)

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