今年の新入社員は「キャラクター捕獲ゲーム型」――日本生産性本部は、2017年の新入社員の特徴について、「Pokemon GO」にちなんでこんな風に命名した。
就活戦線は売り手市場だったが優良企業の内定を得るのは難しく、スマートフォンを片手に説明会やインターンシップに走り回る――そんな就活生の姿を、Pokemon GOでレアポケモンを探しまわるプレイヤーの姿になぞらえた。
はじめは熱中して取り組むが、飽きやすい傾向もあるとし、モチベーション維持のための「新しいイベント」(やりがいや目標)の提供も必要と指摘。また、仕事もゲームと同様「やりすぎには注意が必要」とし、ワークライフバランスの重要性を訴えている。
2016年の新入社員は「ドローン型」、15年は「消せるボールペン型」、14年は「自動ブレーキ型」、13年は「ロボット掃除機型」と命名していた。
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