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Slack、絵文字付きの細かいステータス設定が可能に
コラボレーションツール「Slack」で、ユーザーは自分のステータスを従来の「Active」か「Away」だけでなく、絵文字とテキストで状態を細かく表現できるようになった。
ビジネス向けコラボレーションツール「Slack」を手掛ける米Slack Technologiesは4月13日(現地時間)、ユーザーが絵文字とテキストを使って自分のステータスを表示する機能を追加した。
Slackのステータスはこれまで、「Active」か「Away」かの2種類しか設定できなかった(一定時間自動的に「おやすみモード」に設定することもできる)。
絵文字でのステータス設定は、デスクトップではチーム名の右の下向き矢印をクリックして表示されるメニューで「Set a status」を選び、デフォルトの5種類の絵文字(「ミーティング中」「移動中」「体調不良」「休暇中」「リモート勤務中」)から選ぶか、フキダシに100文字以内で説明(「3時までにはアクティブになります」など)を入力してその他の絵文字を選ぶ。
モバイルアプリの場合は、画面右上のメニューから「Set a status」を選び、後はデスクトップと同じ手順だ。
ステータスは、ユーザーのプロフィール画像の右に小さく絵文字だけが表示される。この絵文字にカーソルを合わせると、テキストの説明が表示される。
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