米Sony Electronicsは4月14日(現地時間)、米国のフルサイズ一眼カメラ市場で2位に浮上したと発表した。
2016年の同期間と比べると、同社のフルサイズ一眼カメラとレンズの売り上げは「α7R II」や「α7S II」の人気が大きな役割を果たし、23%の成長を遂げたという。また、この期間の比較ではフルサイズ一眼カメラの米国市場全体で5%の成長だが、米Sony Electronicsの売り上げを除外すると市場は2%の縮小となり、ソニーが成長をけん引したとみている。
同社のデジタルイメージング部門バイスプレジデントのニール・マノウィッツさんは「私たちの業界への関与は今までで最も強くなっており、常にユーザーの声に耳を傾け、フィードバックと私たちの製品への熱心な情熱を合体させ、他社にはないような製品やサービス、サポートを届けていきたい」とした。
データは、米調査会社のThe NPD Groupが2017年1月〜2月における小売売上を調査したもの。
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