MACお宝鑑定団は2016年12月にiSight Duoカメラを縦に配置した5インチモデルの可能性を伝えた。このモデルはその後EVT(Engineer verification test)段階が長く続き、最近になって、ようやくDVT(Design verification test)に進んだようだ。
以前、DigiTimesが伝えたように、前面、背面共に2.5Dエッジ仕様の強化ガラス板と真ん中にステンレススチールフレームを使用した新しいデザインを採用しており、露出する側面は、Apple Watchのステンレススチールのように磨きがかけられているようだ。
また、以前、ジョン・グルーバー氏が自身のポッドキャストで予想していたように、ホームボタンは非搭載となり、FaceTimeカメラが液晶面に統合され、全面液晶ディスプレイ化されるようだ。
Touch IDもガラス下に統合されていると噂されているが、それは確認できていない。
ディスプレイには有機ELを採用するようだが、Galaxyのような曲面ディスプレイではなく、従来型のフラットディスプレイのようだ。
1四半期当たりの出荷数は7000万台〜1億台を見込んでいる可能性がある。
iSight Duoカメラを縦に配置することで、本体を横向きにした場合、Emergent VR技術などを応用したVR撮影が出来るのではないかと予想している。
同時に発表されると考えられているiPhone 7sとiPhone 7s Plusも手直しされ、少し厚くなる可能性があり、既存のケースを装着することは難しいかもしれない。
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