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「ミニスーパーファミコン」発売か 任天堂「コメントは差し控える」
手のひらサイズのファミコン型端末「クラシックミニ」に続き、「ミニスーパーファミコン」が発売されると、海外ゲームメディアが伝えた。
任天堂が「クラシックミニ」に続き、手のひらサイズの「ミニスーパーファミコン」を発売する――海外ゲームメディアのEurogamerが4月19日(現地時間)、そう報じた。
報道によれば、ミニスーパーファミコン(SNES mini)は、任天堂が昨年11月に発売した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(NES mini)と同様、スーパーファミコンを手のひらサイズにした端末で、2017年のクリスマスシーズンに発売予定という。任天堂は4月中旬にクラシックミニの生産を「いったん終了した」が、その主な理由はこのミニスーパーファミコンを生産するためだと、Eurogamerは伝えている。
ITmedia NEWSの取材に対し、任天堂の広報部は「報道自体は把握しているが、コメントできない」と回答した。クラシックミニの生産終了の理由についても「コメントは差し控える」としている。
クラシックミニは、1983年に発売した「ファミリーコンピュータ」の本体サイズを約60%に縮小した端末。カセット式ではなく内蔵ゲームをプレイする仕組みで、「スーパーマリオブラザーズ」「ドンキーコング」など懐かしのファミコンゲーム30タイトルを収録している。
スーパーファミコン(欧米ではSNES)は、ファミリーコンピュータの後継機で90年に発売。全世界で累計約4910万台を売り上げている(任天堂調べ)。
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