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GoPro、5.2K対応360度VR動画カメラ「Fusion」年内発売へ
GoProが、5.2KのVR動画を撮影できるアクションカメラ「Fusion」のパイロットプログラムを今夏開始すると発表した。年内には発売の計画だ。
米GoProは4月20日(現地時間)、5.2Kの360度動画を撮影できるアクションカメラ「Fusion」を発表した。今夏にパイロットプログラムを開始し、年内に発売する計画だ。
ニック・ウッドマンCEOは発表文で、Fusionは「同時にあらゆるアングルを撮影でき、6台のGoProカメラを1つに統合した」ようなものだと語った。
VR動画だけでなく、5.2Kの非VR動画/写真も撮影できる。非VR動画の場合、同時に複数のアングルを撮影できるので、後で編集可能だ。
スペックや価格、販売地域などはまだ発表されていない。
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