JR東日本は6月5日、朝に収穫した野菜や果物を、新幹線で東京駅へと直送して販売する「朝採れ新幹線マルシェ」を7月6〜7日に開催すると発表した。同様の取り組みは初めてという。同社が2009年に始めた、東日本各地域の特産品を紹介する「のもの」プロジェクトの一環。
JR東京駅丸の内地下「動輪の広場」前で、午後1時〜午後8時に開催。山形新幹線「つばさ」が運ぶさくらんぼ、東北新幹線「なすの」が運ぶきゅうり(福島県産)、なす(栃木県産)、新潟新幹線「とき」が運ぶ枝豆、長野新幹線「あさま」が運ぶブルーベリーなどを販売する。新幹線が到着次第、順次販売し、在庫がなくなると終了する。
同社は16年にも、地域事業者と連携した産直市を実施。今年は、16年の開催日数(4900日)を超える、延べ5000日の開催を目指している。
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