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マクドナルド、宅配「UberEATS」正式導入 都内33店舗で
日本マクドナルドが、フードデリバリーサービス「UberEATS」を都内33店舗に導入。これまで都内の一部店舗で試験導入していた。
日本マクドナルドは6月26日、米Uberのフードデリバリーサービス「UberEATS」を用いた宅配サービスを都内33店舗で始めた。これまで都内の一部店舗でテストしていたサービスを正式導入する。
UberEATSのアプリやWebサイトから、マクドナルドの商品を1品から注文できる。指定した住所に届けるため、自宅やオフィスだけでなく公園など屋外でも利用可能だ。最低注文金額はなく、配送料は一律380円(税込)。「朝マック」やデザートは対象外。
デリバリー可能エリアは、東京都港区、中央区、千代田区、渋谷区、品川区、世田谷区、新宿区、目黒区の一部。受付時間は午前10時30分〜午後11時。
日本マクドナルドは、これまでも自前の出前サービス「マックデリバリー」を提供していたが、6月初旬までに一部の店舗でUberEATSを試験導入。同社広報担当者は「サービス向上のための小規模なテストをさまざまに行っており、UberEATSもその一環」と説明していた。
正式導入に当たって「これまで宅配サービスを利用する機会がなかったユーザーも、UberEATSの導入を機に、さまざまなシーンでマクドナルドの商品を楽しんでもらいたい」としている。
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