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任天堂、欧米版「スーファミ」手のひらサイズで発売へ
米Nintendoが欧米版「スーパーファミコン」こと「SNES」を小型化した「SNES Classic Edition」を9月29日に発売する。
米Nintendo of Americaは6月26日(現地時間)、手のひらサイズのスーパーファミコン型端末「SNES Classic Edition」を9月29日に発売すると発表した。価格は79.99ドル(約8900円)。
SNESは、任天堂が日本で1990年に発売した「スーパーファミコン」の欧米版。今回発売する「SNES Classic Edition」は、SNESを手のひらサイズで再現したもので、「Super Mario World」「Super Mario Kart」のほか、未発売の「Star Fox 2」など21タイトルをカセット交換なしに遊べるという。
任天堂は、昨年に「ファミリーコンピュータ」の小型版「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」を発売。世界で150万台以上を売り上げたが、同社は今年4月中旬に生産を「いったん終了した」と発表していた。任天堂は生産終了の理由を明かしていないが、海外のゲームメディアは「スーパーファミコン(SNES)の小型版を生産するため」などと伝えていた。
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