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Tesla、「Model 3」を7月28日から納車開始
Teslaの初の“普及モデル”、「Model 3」の最初の納車は7月28日になるとイーロン・マスクCEOがツイートした。12月には月産2万台ペースにできる見込みとしている。
米Teslaのイーロン・マスクCEOは7月3日(現地時間)、3月に発表した同社初の“アフォーダブルな”電気自動車「Model 3」の納車を28日に開始するとツイートした。
Model 3は予約開始後35時間で予約台数が23万台を超えた人気モデル。価格は3万5000ドル(約400万円)からと、同社製品としてはかなり安い。発表当時、発売の予定は“2017年終盤”としていた。
28日に恒例の納車パーティーを開催し、最初の30台を顧客に渡す。製造は段階的に増やしていき、8月は100台、9月は1500台で、12月には月産2万台ペースにできるとマスク氏はツイートした。
非公式のModel 3予約数カウンターによると、現在の予約数は約54万台。今から予約すれば、2019年前半には納車されるかもしれない。
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