ニュース
VRゲームが舞台のスピルバーグ監督次回作「Ready Player One」初トレーラー公開
サンディエゴで開催のコミック・コンに合わせ、スティーブン・スピルバーグ監督の次回作「Ready Player One」の初トレーラーが公開された。VRゲーム「オアシス」を主な舞台とするSF映画で、トレーラーではゲーム用ヘッドセットや専用ツールを装着するシーンも見られる。
米Warner Bros Picturesは7月22日(現地時間)、サンディエゴで開催のコミック・コンで、スティーブン・スピルバーグ監督作品「Ready Player One」の初トレーラーを公開した。米国での封切りは2018年3月30日の予定だ。
同作品は、アーネスト・クラインの同名の小説(翻訳版は「ゲームウォーズ」としてSBクリエイティブより2014年刊)を原作とするSF映画。そう遠くないディストピア的な未来、VRゲーム「オアシス」上で、このゲームの開発者がゲーム内に隠した遺産相続権に繋がるイースターエッグの争奪戦が繰り広げられるというストーリーだ。
コミック・コンのステージには、スピルバーグ監督の他、主役のタイ・シェリダン、ヒロイン役のサマンサ・クックなどが登壇した。
この映画の製作は2015年8月に発表された。その段階では2017年12月15日公開の予定だったが、延期された。2017年12月15日には米Walt Disney傘下のLucas Filmによる「スター・ウォーズ」シリーズの最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が世界で封切られる予定だ。
関連記事
- 「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の初トレーラー公開
日本を含む世界で12月15日封切り予定の「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」がYouTubeで公開された。レイの修行シーンやミレニアム・ファルコン号が登場する。 - ハリソン・フォード主演の新「インディ・ジョーンズ」、2019年7月公開へ
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でハン・ソロを演じたハリソン・フォードが、「インディ・ジョーンズ」シリーズでもジョーンズ博士として帰ってくる。 - ARをアニメで表現する難しさ――「劇場版ソードアート・オンライン」制作裏話、伊藤監督に聞く
近未来のAR・VR技術を題材にしたアニメ映画「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」。その制作裏話を、伊藤智彦監督に聞いた(※ストーリーの核心に迫るネタバレはなし)。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.