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ホノルルでスマホを見ながら道を横断すると15ドル以上の罰金に
ホノルル市で、歩行者がスマートフォンなどのモバイル電子端末を見ながら道路を横断すると罰金を課す条例が10月25日から施行される。罰金は15〜99ドルだ。
米ハワイ州ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は7月27日(現地時間)、公共の場でのモバイル端末使用に関する条例に署名した。これにより、ホノルル市内の道路あるいは高速道路をモバイル電子端末を見ながら横断した歩行者は、15〜99ドルの罰金を課せられるようになる。この条例の施行は10月25日から。
911(日本での110に当たる緊急連絡)と交信中の場合のみ例外とする。罰金の最高額である99ドルは、最初の罰金から1年以内に3回目に実行した場合。
コールドウェル市長は同日、Facebookのライブ動画で、「この条例は歩行者の安全のためのものだ。スマートフォンの画面ではなく、ホノルルの美しい景色に目を向けてほしい」と語った。米連邦でこうした条例を施行するのは同市が初めてという。コールドウェル氏は、他の市や州、国も続いて欲しいと語った。
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