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電話ボックス型“テレワーク個室”「テレキューブ」登場 ブイキューブとレノボが開発
ブイキューブとレノボ・ジャパンが、テレワーク向けブース「テレキューブ」を企業向けに提供開始。テレビ会議用の機器と防音スペースを一体化させた。
ブイキューブとレノボ・ジャパンは8月1日、電話ボックスのような形をしたテレワーク用ブース「TELECUBE」(テレキューブ)を企業向けに提供を始めた。テレビ会議用の機器と防音スペースを一体化し、周囲に気兼ねなく、秘匿性のある会話ができるという。5年間のリースモデルで、月額5万9800円(税別)。
内部には、レノボ・ジャパン製の小型デスクトップPC「ThinkCentre M710q Tiny」を備え、テレビ会議サービス「V-CUBE ミーティング」(ブイキューブ)や「Skype for Business」(日本マイクロソフト)などが使える。防音仕様により、テレビ会議や電話応対に加え、集中して作業するワークスペースとしても活用できるという。
サイズは約1.1(幅)×約1.1(奥行き)×約2.2(高さ)メートル、重さは約296キロ。テーブルや椅子、電源(2口)、USB給電口(2口)を備え、換気機能も搭載する。ネット回線は設置先のものを使用し、利用履歴などは「自動で保存・削除しないよう設定している」(ブイキューブ)という。
初年度の設置数は100カ所、売り上げは2億円を見込む。
今後は、一般向けモデル(屋内・屋外設置モデル)の提供を予定。オフィス以外にも、公共施設、商業施設、駅や空港などへの設置を見込む。企業向けモデルにはない施錠・課金機能や監視カメラ、冷暖房などを追加。防じん・防水性能も備えるとしている。
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