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文字なし「モノ消しゴム」発売 受験生向けに
カバーが青白黒のストライプのみで、文字が印刷されていない「モノ消しゴム」が発売。おなじみの3色柄は「色彩の商標登録」に初認定された図案だ。
トンボ鉛筆は8月7日、カバーが青白黒のストライプのみで、文字が印刷されていない「モノ消しゴム」を18日に発売すると発表した。試験会場などに、文章や英文字が書かれた所持品を持ち込めない――という受験生のニーズに応える。2個入りで129円(税込)。
モノ消しゴムの3色柄は2017年3月、セブン-イレブン・ジャパンのロゴマークとともに「色彩のみからなる商標」に初認定。色彩商標は、企業や商品に使われる色、色の組み合わせを保護する新しいタイプの商標だ。
「文字や記号がなくても、登録商標である青白黒の色彩により、モノブランドの消しゴムだと認識してもらえると考えている」(トンボ鉛筆)という。年間6万5000パック、780万円の売り上げを見込む。
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