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千葉市の市章が「初音ミク」コラボ 「そっくり」ネットの声がきっかけ
千葉市が「初音ミク」とコラボした市章を発表。公式サイトの市章を1日限定で変更するほか、イベント「マジカルミライ2017」で缶バッジを無料配布する。
千葉市は8月24日、VOCALOIDキャラクター「初音ミク」とコラボレーションした市章を発表した。8月31日に1日限定で千葉市公式サイトに表示するほか、イベント「初音ミク マジカルミライ2017」(千葉・幕張メッセ、9月1〜3日)で市章缶バッジを無料配布する。2013年ごろからネット上で「初音ミクとそっくり」と話題になっていたことがきっかけという。
千葉市が「初音ミク」開発元のクリプトン・フューチャー・メディアにコラボを提案し、実現したという。8月31日(初音ミクの誕生日)午前9時〜午後9時の間、公式サイトの市章や観光プロモーション課のTwitterアイコンをコラボ市章に変更する。
千葉市は、ポップカルチャーを振興する取り組みの一環で、クリプトンが主催する「初音ミク マジカルミライ2017」を後援し、市のPRブースを出展する。会場では「千葉シティ5BEACH観光PR大使」のInstagramかFacebookのフォロー画面を提示した来場者に、コラボ市章をデザインした缶バッジを無料配布する。配布は先着順で、各日3000個限定。
市の都市アイデンティティ推進室は「この機会に市章や千葉市について知ってもらいたい」としている。
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