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元AIBO開発者らが制作した動く「初音ミク」ドール初公開 初音ミク「マジカルミライ 2016」に行ってきた
幕張メッセで開催されている「マジカルミライ 2016」で、初音ミクドールが公開された。
9月9〜11日に幕張メッセで開催されている「マジカルミライ 2016」で、元AIBO開発者らが制作した動く「初音ミク」ドールが初公開された。
展示されたのは、2次元キャラクターを3次元で表現するドール「Dollfie ハニー」の初音ミクバージョン。身長60センチ、28軸(腰3軸、足4軸×2本、腕7軸×2本、頭部3軸)を持つ動くドールで、皮膚がやわらかな素材でできているのが特徴だ。小型コンピュータ「Raspberry Pi 3」を搭載し、Linuxが動作する。
デモでは、キーボードの椅子に座った初音ミクが持ち歌である「星のカケラ」を弾き語りした。動きはMikuMikuDance(MMD)のモーションをそのまま使え、MMDが使えればオリジナルのモーションを作成することも可能だという。
具体的な商品化は未定だが、担当者によれば「年内に詳しい情報を発表予定」とのこと。
「マジカルミライ 2016」は初音ミクの創作文化を体感するイベントで、この他にも楽器体験ブースやお絵かきブース、初音ミクをプリントした車やレーシングカー、等身大のフィギュアの展示、話しかけるとその言葉に合わせてしゃべって動くねんどろいどの展示などがある。
ねんどろいど
楽器体験ブースではITmedia ニュース編集部の松尾と太田が初セッションした
(太田智美)
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