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Suicaの移行は? 「iPhone 8」(仮)機種変更時の“意外な盲点”ITりてらしぃのすゝめ(2/3 ページ)

次期iPhoneの発表まで間もなく。機種変更を考えている人がいま一度見直すべき項目を改めてまとめてみた。

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全てのデータをクラウドに集約させる時代に

 データのバックアップも、機種変更時に欠かせない行動の1つ。iPhone 3Gが日本に初上陸して、まもなく10年が経過しようとしています。当時のiPhoneは、多くのデータが端末内に保存されていた(正確には、母艦となるPCのデータと同期していた)ので、端末内のデータを「バックアップ」することで、機種変更してもほぼ同じ環境を作ることができました。

バックアップ
iOSデバイスをiCloudにバックアップする方法

 そして今、iOSではApple ID、AndroidではGoogleアカウントとひもづき、連絡先やブックマークなどのデータはほとんどがクラウド上にあります。クラウド上にあるということは、新iPhoneを購入したらログインするだけでデータが元通りになるということで、機種変更は大変簡単になったと思います。

 一部ゲームのプレイデータなど、端末に保存されているものもあるでしょう。そのため、まずはiCloudでのバックアップを確実に行い、新iPhoneで「復元」処理をしておきましょう。画面の指示通りに従えば難なく完了するはずです。

 しかし問題は、iCloudのバックアップが「無料枠の5GBでは足りない」ことではないでしょうか。写真を含めて復元しようとすると、そもそもバックアップ時にため込んだ写真があふれてしまい、クラウドにアップロードできないかもしれません。これについては、大事な写真にほんの少しコストをかけてあげて、有料のiCloudストレージを購入し、「iCloudフォトライブラリ」を活用することをお勧めします。

 例えば50GB/月130円(現時点)を購入することで、ほとんどの場合は写真を丸ごと、クラウド上に保存できるでしょう。クラウド上に保存できれば、原本ファイルはクラウドに残しつつ、端末内には「圧縮した、iPhoneの画面で見るのに最適なサイズ」の写真だけを残せます。これであれば、本体のストレージが小さいものを選んでも大丈夫になりました。

photo
iCloudフォトライブラリを利用しつつ「iPhoneのストレージを最適化」すると、デバイスの容量を節約できる。これが月130円(税込)なら支払ってもいいのでは?

 いまや音楽もiTunesと同期するのではなく、SpotifyやApple Musicなどのストリーミングで聴く時代。最後の端末内保存データである写真もクラウド保存を基本にすれば、機種変更や端末紛失時などに簡単に復元できます。Androidであれば「Googleフォト」を活用しましょう。

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