ファミ通は10月11日、任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の国内推定販売台数が5日の発売から4日間で36万8913台だったと発表した。
本ゲーム機は、任天堂が1990年に発売した家庭用ゲーム機「スーパーファミコン」を小型化し、未発売ソフトを含む21タイトルを収録して復刻したもの。
発売日には全国の家電量販店にミニスーファミを買い求める客の行列ができ、ネット通販サイトでも軒並み売り切れ状態に。ネットオークションサイトなどでは希望小売価格の7980円(税別)を上回る価格で販売されるケースも相次ぐなど、品薄の状態が続いている。
任天堂は「本商品は17年以降、18年も生産する」としている。16年11月に発売した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」も18年に生産を再開すると案内していた。
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