検索
ニュース

まもなく開幕「東京モーターショー2017」 国内大手メーカーの出展内容まとめ(2/5 ページ)

10月27日に開幕する「第45回東京モーターショー2017」では、電気自動車(EV)を各社が提案するほか、自動運転支援やコネクテッドカー関連の出展が加速。大手国内メーカーの出展内容をまとめた。

Share
Tweet
LINE
Hatena

三菱、SUBARU、日産、マツダ……各社の勝負ポイントは

 AIを搭載するコンセプトカーは、三菱自動車も勝負をかける。初披露する「e-EVOLUTION CONCEPT」はSUV(スポーツ用多目的車)タイプのEVで、車載AIが道路状況やドライバーの意思を読み取り、運転技量によらず、安全なドライビングをサポートする考えだ。

photo
e-EVOLUTION CONCEPT

 同じく安全運転支援では、SUBARUがスポーツセダンのコンセプトモデル「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」を披露。同社の運転支援システム「アイサイト」を搭載し、自動運転技術が普及する将来を見据える。

photo
SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT

 一方、日産自動車が披露するEV「LEAF NISMO Concept」は、10月発売の新型リーフのNISMO仕様(モータスポーツ)。同じくNISMO仕様のミニバン「セレナ」、12月下旬発売の「スカイライン」も展示する。自動運転技術やEVを活用する指針「ニッサンインテリジェントモビリティ」に沿ったコンセプトカーも初披露を予定している。

photo
LEAF NISMO Concept

 マツダは、次世代商品群の先駆けとなるコンセプトモデルを投入。ガソリンエンジンとしては世界で初めて「予混合圧縮着火」(HCCI:Homogeneous-Charge Compression Ignition)の実用化にめどをつけた「SKYACTIV-X」と、次世代車両構造技術「SKYACTIV-Vehicle Architecture」を採用するという。

photo
マツダのコンセプトモデル

 また、ドライバーとクルマの関係を、まるで愛馬と心を通わせるかのように「命あるもの」にするのを目指す「魂動」(こどう)の新デザインも提案する。

photo
「魂動」(こどう)の次世代デザインビジョンモデル

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る