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三菱自動車、AI搭載「e-EVOLUTION CONCEPT」初披露 東京モーターショーで
三菱自動車が、AI搭載のコンセプトカー「e-EVOLUTION CONCEPT」を東京モーターショー2017に出展する。
三菱自動車は10月6日、AI(人工知能)を搭載するコンセプトカー「e-EVOLUTION CONCEPT」を「東京モーターショー2017」(10月25日〜11月5日、東京ビッグサイト)で世界初披露すると発表した。車載AIが道路状況やドライバーの意思を読み取るというシーンを提案し、「これからの三菱自動車のクルマづくりの方向性を示唆する」(同社)。
車載AIがドライバーの運転をアシストする、SUVタイプのEV(電気自動車)。搭載するセンサーで、刻々と変化する道路環境や交通状況を認知し、その瞬間のドライバーの操作から意思を読み取るという。ドライバーの運転技量に関わらず、安全で快適なドライビングを提供するとしている。
車載AIによる「コーチング機能」も搭載。AIがドライバーの運転技量を把握、向上させるメニューを考え、音声対話やディスプレイ表示を使ってアドバイスするという。
e-EVOLUTION CONCEPTのほかに、同社はスマートスピーカー「Amazon Echo」「Google Home」とクルマが連携するデモンストレーションも、会場で披露する予定。スマートスピーカーを通じ、ヘッドライトの点灯、車内の温度調節、ドアのロックなどを行うという。
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