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生産的な恋バナ(3):

嫉妬が渦巻くネット社会 「モテすぎる」美女の苦悩 (2/2)

「モテすぎる」美女の切実な悩みとは? 恋愛相談のプロ・桃山商事に聞く。

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自分の欲望と向き合う

清田さん 『ドット・コム・ラヴァーズ ネットで出会うアメリカの女と男』(中公新書)という名著があるんですけど、米国の大手出会いサイトに登録した日本人女性がさまざまな人種の男性と出会うという内容で。これを見ると、米国人は別れるときはっきり振るんですよ。

―― あなたのここが嫌いだ! みたいなことですか。

清田さん いえ、もっとさっぱりしてて「あなたは魅力的だけど、こういう理由で私とは合わないから別れましょう。グッドラック!」みたいな(笑)。自分という人間がはっきり分かってるから、合う合わないも分かる。自己分析とも違って、自分という人間を広く深く探究するというか……。

―― 日本人はそういうコミュニケーションができていない?

清田さん 自分をはっきり分かっていなくて、相手の情報を取りにいこうともしてないから、突然音信不通みたいなことが起きるのかなと。

森田さん 自分の欲望と向き合うのは大事ですよね。婚活アプリを使う女性なら、そもそも何で結婚したいのかとか。結婚したいからしたいんだ! って人もいるとは思いますが(笑)。

清田さん 市場みたいなものを相手にするときは、自分をはっきり持ってないと難しいと思うんですよね。それは、その市場から撤退するときも同じで。

桃山商事
画像はイメージ

―― 就職活動みたいなものですかね……。

清田さん そうですね。逆に自分の欲望がはっきりしすぎるが故に悩む女性もいます。営業みたいな感覚で考えちゃって、会う男性の数を増やせば成立件数も上がるんじゃないかと。マッチングアプリで条件に合う男性とどんどん会って、まるでひよこを分けるように取捨選択を……。

―― (笑)

森田さん それで、だんだん自分の基準が分からなくなっていくんですよね。あと、「1日3人と連絡先を交換しよう」などノルマを課しちゃう人もいます。仕事みたいにPDCAを回す人も。

清田さん われわれとしては、恋愛のPDCAは回しすぎないほうがいいというのが基本スタンスで(笑)。恋愛ってそういうものではないと思いますし。

―― 本当にいろいろな悩みがあるのですね。ありがとうございました。



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