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LINE Pay、企業向けアカウント「LINE@」運営会社を吸収合併

LINE Payは、12月11日付で企業向けLINEアカウント「LINE@」の販売・運営を行うLINE Business Partnersを吸収合併。

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 LINEは10月26日、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」を手がけるLINE Payと、店舗や企業向けのLINEアカウント「LINE@」を運営するLINE Business Partnersが12月11日付で合併すると発表した。LINE Payを存続会社とする吸収合併。LINE Business Partnersが持つ30万件以上の加盟店やノウハウを共有し、LINE Pay加盟店の拡大を目指す。

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合併の概要(リリースページより)

 LINE Payは2014年12月にサービスを開始。LINEアプリから利用できる手軽さと銀行との連携(全国48行)、JCBとの提携などを通じてサービスを拡大してきた。2017年5月時点の登録ユーザー数は3000万人超。10月23日にはセブン銀行ATMとの連携を発表し、スマートフォン操作での入金にも対応した。現在は各種オンライン店舗のほか、ローソンやツルハグループなど約1万6000のリアル店舗でもコード決済が可能だ。

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「LINE Pay」

 一方の「LINE@」は企業や店舗で販促推進やユーザーとのコミュニケーションに利用されており、認証済みアカウントは30万超。飲食・アパレル・美容・宿泊施設など幅広く利用されている。

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「LINE@」

 合併によりLINE Business Partnersは解散し、LINE Payの代表取締役には現在取締役COOを務める高永受氏が就任する予定。2社のサービスを合わせて提供し、ユーザーの利便性向上やサービス強化を図るとしている。

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