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Google、「Chrome 62」の脆弱性を修正 DoS誘発の恐れ
米US-CERTはこの問題について、悪用されればサービス妨害(DoS)状態を誘発される恐れがあるとして、アップデートの適用を呼び掛けている。
米Googleのデスクトップ向けWebブラウザ安定版「Chrome 62」に危険度の高い脆弱性が発見され、Googleが10月26日に公開したセキュリティアップデートで対処した。
Googleのブログによると、最新版の「Chrome 62.0.3202.75」ではJavaScript実行エンジンV8に存在するスタックオーバフローの脆弱性を修正した。この問題は、セキュリティ研究者によって9月30日に報告されていた。
米セキュリティ機関のUS-CERTはこの問題について、悪用されればサービス妨害(DoS)状態を誘発される恐れがあるとして、ユーザーや管理者に対しアップデートの適用を呼び掛けている。
デスクトップ版のアップデートは今後数日から数週間かけて、Windows、Mac、Linux向けに配信される。一方、Android向けのChromeも同日、更新版の62.0.3202.73が公開され、メモリリークやクラッシュの問題が修正された。
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最新版となる「Chrome 61.0.3163.100」では3件のセキュリティ問題に対処した。
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