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LINEの“誤爆”、24時間以内なら削除可能に 「送信取消」機能を12月以降に実装
LINEが、送信したメッセージを自分だけでなくトーク相手の画面からも削除できる「送信取消」機能を12月以降に提供すると発表した。
LINEは11月16日、メッセージアプリ「LINE」で誤って送信したメッセージを、自分だけでなくトーク相手の画面からも削除できる「送信取消」機能を12月以降に提供すると発表した。取り消し対象は24時間以内に自分が送信したメッセージとする予定で、スタンプや画像ファイルなどについては未定だ。
現在LINEでメッセージを誤って送信してしまった場合、削除を行っても操作を行った端末から削除されるのみで、同じアカウントでログインしている別の端末や、送信相手のアプリからは削除されない。同社の調査によればこうした「誤送信」「誤爆」を行ったことのあるユーザーは約85%。送信取消機能の実装は、ユーザビリティ向上を目指した機能拡充の1つとしている。
機能提供開始時の取り消し対象は、24時間以内に自分が送信したメッセージとする予定。スタンプや画像ファイルも対象とするのか、グループトークでも同様の操作が可能かなどについては未定で、実装時に詳細を改めて発表するという。
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