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Baidu、体で感情表現するロボットスマートスピーカー「Raven R」
Baiduが、2月に買収した中国のAIアシスタント企業Raven Techとスウェーデンteenage engineeringが共同開発するスマートスピーカー「Raven H」を12月に約1700元で発売する。数カ月後に発売予定の「Raven R」は関節付きのロボット型で、音楽に合わせて踊ったり、ジェスチャー付きで話す。
中国Baidu(百度)は11月15日(現地時間)、独自AI搭載のスマートスピーカー「Raven H」と「Raven R」を発表した。「Raven H」は中国で1699元(約2万9000円)とかなり高額だ。12月発売の見込みだ。
これらのスマートスピーカーは、Baiduが2月に買収した中国のAI音声アシスタント開発企業Raven Techと、買収前から同社と協力していたスウェーデンのハードウェアメーカーteenage engineeringが共同開発したものだ。
Raven Hは8枚の四角い板を重ねたようなデザインで、トップの板は取り外せる。音声でもトップの板にタッチすることでも操作でき、メッセージは音声とトップの板の19×19のドットで表示される。Bluetoothをサポートし、スマートフォンの音を転送できる。
Raven Rは6関節を持つロボット型のスマートスピーカー。まだプロトタイプの段階で、数カ月後に提供を開始する計画だ。価格はまだ発表されていない。動画(記事末に転載)では、自分で再生している音楽に合わせて踊る様子が紹介されている。teenage engineeringのプレスリリースによると、ユーザーとの会話でも、ジェスチャーつきで話すという。
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